子宮頸がんワクチン薬害訴訟について
2016年7月27日、子宮頸がんワクチンの接種によって重篤な副反応に襲われた少女たち62名が、国及び製薬企業2社(グラクソ・スミスクライン株式会社、MDS株式会社)に対し、全国4地裁(東京、名古屋、大阪、福岡)で損害賠償請求訴訟を起こしました。2017年10月現在、125名の少女たちが裁判に参加しており、私は、このHPVワクチン薬害全国弁護団の共同代表を務めています。
彼女らは、このワクチンを接種するまでは健康でした。学校で、勉強にクラブ活動に励み、友達同士で夢を語り合い青春を謳歌していました。
通常は、5万円もするワクチンが、今だけは無料ですよと宣伝され、 ...